「何を配るか」の前に、「何のために」を。
週末の来店理由をつくりたい、周年祭を知らせたい、買い物の特典を用意したい。目的によって、配る場所や参加条件、装飾の役割は変わります。以下はご相談のたたき台となる企画例であり、開催実績や効果の保証ではありません。
01 週末に、親子で立ち寄る理由をつくる
館内告知や店舗のお知らせで制作体験の開催日時・場所を伝え、当日は作品の見本を見ながら参加できるブースを設けます。入口の装飾を会場の目印として組み合わせる方法もあります。
参加条件なしの体験として企画する場合も、受付できる人数・終了条件を出演候補者と相談します。来店前の告知と、現場での参加案内を同じ内容に揃えることがポイントです。
- お客様の流れ:開催告知を見る → 来店 → 受付 → 制作を楽しむ → 作品を受け取る。
- 確認事項:開催時間、作品、待機場所、混雑時の受付終了案内。
- 振り返り:参加組数、時間帯別の受付状況、告知を見て来たかの任意の聞き取り。
02 お買い物に、体験の特典を添える
対象店舗での購入をきっかけに、バルーン制作を楽しめる企画です。レシートを確認する受付と、制作する場所を分けると、出演者が交流に集中しやすくなります。
対象店舗・購入条件・対象期間・一人または一会計あたりの扱い・合算や再利用の可否を先に決めます。景品に関する法令や施設の販促規則への適合は、主催者側の担当窓口で確認してください。
- お客様の流れ:条件を知る → 買い物 → 受付で確認 → 引換券を受け取る → 制作・手渡し。
- 確認事項:券の発行と回収、受付上限、購入後に受付終了していた場合の案内。
- 振り返り:券の発行数と利用数、問い合わせ内容、受付で滞った箇所。

03 新しい売り場・サービスを知ってもらう
制作を見て立ち止まったお客様に、施設スタッフが企画を案内する方法です。バルーンをきっかけにした声かけと、商品・サービスの説明は役割を分けます。
相談や購入を参加条件にする場合は、作品を渡す直前に条件を追加せず、受付前に分かるよう表示します。参加や説明を希望しない方が、通路や会場を自由に離れられる配置にします。
- お客様の流れ:実演に気づく → 条件を確認 → 希望して参加 → 必要に応じてスタッフの案内を聞く。
- 確認事項:声かけの内容、案内担当、商談席と制作場所の距離。
- 振り返り:参加数と案内希望数を区別。配布数を商談・成約数と同一視しない。
04 周年祭・オープンを、店頭の景色にする
周年数やテーマカラーを装飾に取り入れ、イベントの期間と場所が伝わる店頭に。週末だけ制作・プレゼントを組み合わせると、装飾の設置期間と出演日を分けて計画できます。
撮影スペースを設ける場合は、背景に写る表示物や人への配慮、撮影待ちの場所も確認します。装飾から撮影・参加へ進める案内を用意します。
装飾の設置・撤去まで確認する05 複数店舗で、共通企画を展開する
告知の表現、希望する作品や色、参加条件は共通化し、搬入・待機列・備品は店舗ごとに確認します。出演者と施工担当の確保、移動、実施日程も会場ごとに調整します。
本部窓口と各店舗の現場担当を決め、共通の報告項目を用意すると、次回企画の比較に使えます。全会場で同じ作品・人数・装飾に対応できるかは、確認後にお返事します。
相談時には、企画書がなくても大丈夫です
目的、開催地域、候補時期、ご予算の目安をお知らせください。来店を促したいのか、購入者への特典にしたいのかを起点に、実施内容と見積もり条件を整理します。
販促企画を相談する開催後の振り返りに残す情報
目的に合わせて、受付件数、実際に渡した作品数、受付を止めた時間帯、引換券の利用状況を記録します。個人の名前や連絡先を集めなくても、次回の時間割や列の配置を見直す材料になります。
来店数や売上も比較する場合は、曜日・天候・他のキャンペーンなど条件の違いを記録してください。増減をバルーン施策だけの効果と決めつけず、施設の担当者と振り返ります。